里子のBOYはただ今中学3年生。
今日、3年への進級がかかっていた2005年度の成績表が
プラティープ財団より届きました。
成績表は5段階評価(秀、優、良、可、不可)となっており、
科目はタイ語、数学、社会、理科、英語、体育、職業訓練の7教科です。
前年度の成績は平均すると中の上の成績でした。
この度は、成績が上がり(秀)となった科目もあったのですが、
数学とタイ語が下がってしまい...。
しかも「タイ語」がぎりぎりのところまで下がってしまっておりました。
なかなか勉強できる環境ではないというBOYの事情は解っているのですが
中学3年、受験生ですから...。
「お~い、大丈夫かい?」ととても心配になりました。
先日、補修授業の援助金についてのメールを財団からいただいて
私、すぐに補修授業内容の問い合わせのメールを財団に送りました。
英、数、国(タイ語)だと言うお返事をいただきました。
今日成績表を手にし、実際成績を見まして改めて
「こりゃ~、やはり補修授業を受けなきゃダメでしょう」と思いました。
本人自ら「補習授業を受けたい!」という希望ですでに通っているとの事ですから
やる気はあるんだな!とちょっとホッとはするのですが、
勉強する環境が整わず大変であっても、なんとか頑張って上にすすんでいかない
ない限り、一生「スラム」地区から出られず、後々の生活も向上する事は難しくなります。
学校から買えると生活費を稼ぐ為のバイト、体の弱い母親をかかえ(父親は居ない)大変な事と思いますが、頑張ってほしいものです。
今度タイに行ってBOYと面会する時は、
真面目に今後の進路相談をしてこなくてはならないなぁ~と思いました。
何か興味のある物事があるならば「手に職」って道もあり!?
私の里子のBOYが先日2日程出家しました。
おじい様が亡くなったためです。
タイでは男の子が出家すると無くなった人の魂が救われると
信じられているからとの事。
又、男の子が出家をすると母親が救われるとも・・・。
彼は生活費を助けるため、今日も学校から帰るとお菓子売りのバイトをしています。帰ると夜9時位になるそう・・・。
お菓子が1つ売れても15バーツ位。はたして彼に幾ら入るのか・・・。
そんな中で、水泳教室終了後もやはり通い続たい!と
今回は自分で年間費200バーツ(日本円で¥600位)を支払ったとの事。
私も負けずに頑張らなくては!
私の里子のBOY(里子のあだ名)に会うと必ず聞く事の1つに、「今、1番何が必要?」と言う事がある。私の出来る範囲内での事であれば、1つずつだけど何とかしてあげたいと思う。しかし、範囲内といっても何でもOKとはいかず、なかなか難しいのです。BOYもあまり自分から「**が欲しい!」とは言わなかったし、言っても今まではサッカーが好きだからサッカーボールが欲しい!位で問題なかった。BOIが中学生になった時、「学校まで通う交通費がかかるので、自転車で通学したいので自転車が欲しい!」とリクエストがあった。最初は「自転車通学健康にも良いし、渋滞が半端でないバンコク、自転車OKOK!」と思って入学祝は自転車にしようと思った。しかし、この希望は聞けなかった。BOYの希望を初めて「ダメ!」と言ったのがこの件が初めてだった。この「自転車」が改めて里親と言う立場を考える事となった。タイの交通事情は最悪で事故が多く車道を走るなんて恐ろしく子供だから絶対自転車に乗りなれると周りを見ないで飛ばして走る危険も考えられる。歩道も日本のように整備せれておらずマウンテンバイクでもちょっとね・・・と思う。生活費を稼ぐために学校から帰って、お菓子売りのバイトをしているBOYも知っているので交通費の負担は大きいと解っていた。しかし、自転車を買ってあげる事は無責任な事になってしまうのでは...と思った。万が一事故にでも遭ったら、私がすぐに駆ける事が出来ない。BOYの看病をする事も出来ない。
最悪、もし事故で亡くなったりでもしたら、あの自転車さえなければとと絶対私も一生後悔する。それよりも1番BOYの家族に悲しい思いをさせてしまう。様々な思いが頭をグルグルして悩んだ。自転車はこの思いを伝えあきらめてもらった。
里親=基本は学費の援助、他は個々の自由。
里親になって学費を援助している事は一見聞こえは良いが、違う目で見れば、自己満足の世界、無責任と言われても仕方ない。「今、1番何が必要?」と言う事って罪かもしれない。普段側にいてBOYの事を見てあげれないのなら、学費のみが1番よいのかもしれない。などなど...、改めて「里親」と言う立場を考えた。
ただ単に必要、欲しい物と言うより、BOYの人生にプラスになる事、物を良く考えに援助しよう!と改めて考え、いろいろ思う事はあるけれど、自転車の代わりは、「水泳を習いたい!」と言う希望があったので水泳教室に通う援助をする事にした。水泳なら健康に良いし、泳げないより泳げた方が絶対良い!水泳教室に通うとなると、水着、ゴーグル、キャップを用意。里親心も出てしまい、ついつい他もちょこちょこ用意してしまった。(これまた自己満足の世界かもしれないけど...)
スポーツが大好きなBOY。楽しく頑張って全てのコースを終了し、終了試験も合格して卒業証書をもらった。卒業証書をを手にした日は「嬉しくてプラティープ財団のスタッフの所に証書を持って報告に来た!」とメールがあったので私もとても嬉しかった!水泳が終了し、夏に会った時は、「PCが欲しい!」と言う希望があった。現在中学2年の彼、授業でPCを使う事が多くなり、PCがなくては出来ない宿題も出るとの事。もちろんスラムに住む彼の家にPCは無い。ではでは、勉強に支障があるならPCか...と思い、プラティープ財団のスタッフの方とも相談してみた所、
中古もけっこう手軽な値段ででてるから探しておいてくれるとの事でお願いして日本に帰った。先日財団のスタッフの方から連絡があった。「PCはあっても自宅の電気の工事からしないとPCが設置できない」との事。電化製品がなんでも使える環境が当たり前のようになってしまっていた私は自分のアホさ加減と、今の私はそこまで援助する事が出来ない事ですご~く落ち込んだ。今、BOYはPCを使う勉強、宿題をするために1時間**バーツと言うような所に行っている。そして、最近は学校が終わるとBOYの叔母の作るパンを売って生活費他を稼いでいる。